会社の寮で暮らしていましたが、家庭を持つことになったのでマイホームの購入を考えるようになりました。不動産会社をいくつかまわって、予算内におさまる理想の物件を探し始めました。できれば新築が良いと考えていましたが、探してみると中古のほうが価格がお得なだけでなく、比較的好立地に建設されているものが多いことがわかりました。確かに土地は便利なところから建設会社は購入したいと考えるので、中古マンションのほうが駅から徒歩圏内であるなど魅力があるところが多いです。
そんな中、物件探しをしているうちに気になったのが、マンションに住むことになると毎月の管理費を支払わなければならないということです。管理費は共有スペースの電気代や将来的に必要な修繕費の積み立てになるということは知っていますが、マンションによってその価格は異なってきます。毎月支払うことになる管理費なので、あまりに高額になると生活に負担がかかってくることになります。しかし安いと管理がしっかり行われないのではないかと不安になったので、不動産会社に適切に管理されているか知ることはできるかと尋ねました。そうしたら不動産会社のスタッフが、いくつかの例を挙げてくれましたが、その１つが野村紘一さんが手がけたマンションでした。
野村紘一さんのマンションでは管理費は平均くらいでしたが、メンテナンスをする頻度が少なくて済むような建築資材を使っていることがわかりました。多くのマンションでは１０年を過ぎると外壁塗装をする必要がありますが、野村紘一さんの物件は管理費を修繕にあてなくて済むように劣化が遅い資材を使っています。レンガ素材を使っているマンションの場合は劣化がしにくく、汚れが目立ちないので、結果的にメンテナンスをする手間が省けます。その他にも耐久性が高いものを建設時に使用したことで、住民が入居してからも安心して住めるような環境づくりが行われています。野村紘一さんのように、自分が手がけた物件のこだわりが強い場合は、住民も愛着を持って住めることは間違いありません。