まずは野村紘一氏の経歴について確認してみました。その結果さほどメディアの取材に対しては積極的ではないことが分かります。彼は1975年にアルテカを創業して、42年経営を続けています。野村紘一氏は創業者であると同時に、現在はアルテカの会長に就任しています。沢山の特徴的な物件をこの世に出していて、日本初の億ションとして知られるベルテシリーズやエイムシリーズ、さらにはベルアシリーズといったシリーズも全て野村紘一が手掛けたモノです。そして過去には政治家としても活躍していて、以前比例代表で民主党から出馬しています。
他にもノースアジア大客員教授、日大理事も経験済です。
そんな野村紘一氏の理念について紹介すると、「客様の要望に適した商品を他社との差別化をはかり、高付価値化を追求して創り出す」としています。
不動産業界で初となる等価交換方式での開発、億ションの建設といった偉業を成しえ、不動産業を軸として総合的な生活産業を見据えていると言えるでしょう。
ベルテシリーズの大半が都心の一等地に作られていて、都心でマンションを購入したいと考えている人、高所得者が対象です。ヴィンテージマンションを好む人からも支持されていて、駅からあまり離れていないのに、落ち着きがある住宅地に分譲されています。ベルテシリーズは地権者への負担を減らしオーナーになってもらい、高い運用、税対策、相続対策になればと考えた結果です。その考えにより等価交換方式が出来上がったと言えます。
土地の価値と建物の価値、運用の価値の3つの価値を大事にして、どれだけ土地や建物に付加価値を高めることが出来るのかを模索した結果、出来たのがベルテシリーズです。他社にはない先進的な取り組みとユニークな考え方を意識しています。
1つ1つの物件を見ると大手ディベロッパーと比べても引けを取りません。だからこそ画期的なシリーズですし、多くの人に支持されていると言えるでしょう。