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【2025年05月17日13:08 】 |
高い付加価値を追求する野村紘一氏の経営哲学
1975年にアルテカを創業した野村紘一氏は、その年には日本で初めて1室1億円を超える超高級マンションベルテ原宿の開発に乗り出しました。マンションの平均価格が1500万円だった当時の日本では驚きをもって受け止められたベルテ原宿は、同業者の間ではそんな価格で売れるわけがないと半ば嘲りのような態度が蔓延していましたが、実際に蓋を開けてみるとマスコミに取り上げられ話題になったこともあり、好調な売れ行きを記録、同業他社もその流れに乗って続々と超高級マンションの開発に舵を切り、いわゆる億ションブームを巻き起こしました。
世にブームを巻き起こした野村紘一氏ですが、その経営哲学の本質は他社が追随した超高級志向にあるのではなく、高い付加価値を持った物件ならば、例え価格が高くても購入する人は必ず出てくるという部分にありました。そのためベルテ原宿に続くベルテシリーズやベルアシリーズ、エイムシリーズなど次々と超高級マンションを開発していく中で、その土地や購入者のニーズに合わせた付加価値を追求するため、同じものを2つは作らないという信念を持っていました。こうしたことか、同業他社がその開発現場の見学を申し込んできても、ほぼ全ての部分を見せていたそうです。
このように高い付加価値を追求するという経営哲学が、バブルの崩壊とともに深刻な打撃を受けた不動産業界において、アルテカが堅調な経営を維持することができた一因とも言えます。
そんな野村紘一氏は、現在もアルテカの代表として第一線で活躍する経営者であり、時代の移り変わりとともに変わりゆく消費者のニーズを機敏に捉え、より高い付加価値を持った物件の開発に取り組んでいます。近年では相次ぐ自然災害から安全を求める消費者が増加していることを受け、地質の調査から始まる徹底した安全対策を付加価値とした災害に強い家づくりに取り組み、安心して暮らせる家を目指して開発を進めています。
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【2015年04月17日15:15 】 | 未選択
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