雑誌のインタビューにアルテカの野村紘一氏が答えていましたが、その内容は90年をピークにして地下の下落が10年続き、土地神話も崩壊し一緒に消えた不動産会社も多数ありましたが、マンションのアルテカグループは野村紘一氏の統一下で堅実な経営を続け住宅と不動産業から生活総合産業へと踏み出しました。彼は日本は島で面積も狭く山が多いのにヨーロッパの先進国と比較すると、土地の有効利用が遅れているとして、景色に左右されるのではなくて、自ら付加価値を高めて有効利用出来る開発し、そういう姿勢で付加価値を追求した一つに超高級マンションの「億ション」を日本で初めて手掛けました。
アルテカの野村紘一が初めて手掛けたのは「ベルテ原宿」で、これまで手掛けてきた超高級マンションシリーズ「ベルテ」は約300棟以上あり、成功を見た他社も追随して都内一等地を主に億ションが次々に建設されましたが、彼はまさにこの億ションの先駆者でした。
看板的なマンションといえばやはりベルテでしかなく、東京の渋谷区に建設されたのが始まりでここから億ションのブランドマンションの展開がはじまって、アルテカの不動産事業が30年にもわたって展開されていきます。
ベルテが一気に展開していき現在はこの名前のつくブランドマンションは西荻窪から音羽台、南青山などの一等地に次々と建っていて、展開は実は多様で必ず高級マンションばかりではなくて、中古マンションの展開も広げてます。
中古でも現在は安いマンションが売れるとされてますが、現在でも億ションは取り扱われていてベルテも一等地に建っているこだわりがあるマンションとして、拘った人向けに販売を行い首都圏を中心に大きな展開をしてます。特に東京の最高立地条件環境に伴い、頂点を極めたマンションなので王様とも呼ばれていて、その意味では長年にわたり不動産事業を展開してきた社長と野村充宏氏も不動産業界の王様と言われてもおかしくはないかもしれません。拘りがあるマンションへと住むのは難しいかもしれませんが、こうした拘りがあるマンションを取り扱っているのがアルテカが行っている事業です。